こうした事業や活動は、市民が官のみに公共を委ねるのではなく、自分たちが暮らしやすい地域をつくるために、市民力で「新しい公共」をつくる試みでもあります。
磯子区でも、家事・介護、子育て、障がい児・者、まちづくり、環境、平和などの分野でNPOや市民事業が活動しています。また、歴史や音楽、演劇などの文化活動、「いざ」という時のための防災や見守り活動なども行われています。
時代状況とともに変化する生活課題をとらえ、NPOや市民活動の実践を広げるとともに、市民の知恵と資金を循環させ、連帯することで新しい公共をつくります。
●NPOや市民活動と連携して、元気な地域社会をつくる
●介護保険では足りない見守りや配食などの生活支援サービスを充実する
●多様なニーズに合わせて、一時預かりなど子育て支援サービスを拡充する
●障がい児・者が地域とのつながりをつくる居場所を充実する