早速様々なHPを調べた結果、3機のうち1機が「横浜こども科学館」のものである可能性が高いことから、市のこども青少年局に問い合わせたところ、アスベスト使用が確認されました。担当者によれば、製造業者からアスベスト使用の報告があり、濃度測定を行なったが、問題がなかったので、市民の混乱を避けるために、情報の公開はしないことに決めたとの呆れた回答でした。
他の2機については、徳島県では濃度測定値に問題はなかったが、小中学生の利用が多い場所なので、安全を優先してアスベストが使用されている部材を交換した上で利用を再開することを記者発表し、HPでも公開しました。また、郡山市では、濃度測定を行ない、アスベストは確認されなかったという測定結果と、利用者の安全確保のために定期的に浮遊調査を行うことをHPで公開しています。
この件について市民に全く情報を公開していないのは横浜市だけであり、市の情報公開の姿勢が問われます。
磯子市民ネットでは、横浜こども科学館が、毎日沢山の子どもたちが来る施設であることを考慮し、アスベストが使用されている部材の早急な交換と情報の公開を求める要望書を提出しました。
今後は、地域の方々と署名活動を行い、部材交換の予算要望を市に提出したいと考えています。