応援してくださった皆さまへ  ~横浜市議選を終えて~

横浜市会議員選挙が終わりました。結果は議席獲得には至らず、応援してくださった皆さまの期待に応えられず申し訳なく思っています。

介護保険制度の改定や子ども・子育て支援新制度、生活困窮者自立支援法が4月からスタートし、横浜市の役割はますます重要になり生活者・女性の視点が必要であること、政治とお金の問題が後を絶たないなかで神奈川ネットは政治活動も選挙もカンパとボランティアで実践してきたこと、安倍政権の横暴をストップさせるためには市民の意思表示が必要なこと等を訴え、選挙戦を戦いました。しかし、低投票率(磯子区43.4%)のなかで、自民党が2議席を占める結果となりました。安倍政権批判の票は分かりやすい共産党に流れ、国政政党である民主党や維新の党は新聞やテレビで名前が知られているため、当選に至らなくても一定の票を獲得し、ローカルパーティや生活者市民の政治の必要性はなかなか浸透しませんでした。地盤、看板、カバンが幅をきかせる磯子区の古い政治体質を打破することはできませんでした。

神奈川ネットとしては、統一地方選挙前半戦では県議1、横浜市議1、川崎市議1という結果でした。これからも市民政治・生活者政治はますます重要になると確信していますが、選挙戦略については議論の必要があると考えています。ぜひ皆さまのご意見を聞かせてください。

     横浜市議選 磯子区(投票率43.4%)

      関 勝則(自民党) 12,042票   当

   加藤広人(公明党) 10,002票   当

   太田正孝(無所属)   9,084票   当

    山本尚志(自民党)   7,355票   当

    細谷啓一(民主党)   6,194

    高橋靖明(共産党)   5,499

    井上明子(ネット) 3,858

    川崎 毅(維新の党)  3,812