また、議員報酬が高額な上に、二重にも三重にも公費が使われる厚遇ぶりです。まずは、市民に最も理解の得にくい公費の支出として、次の3点についてネットは廃止を提案しています。
● 公費による海外調査はやめよう!
視察の経費としても利用可能な月額53万円もの政務調査費がありながら、海外だけ別枠で公費負担を求めることには、到底県民の理解は得られません。
●「費用弁償」は報酬の二重払い
本会議や委員会出席ごとに支給される費用弁償は、金額の根拠について明確な規定がなく、報酬の二重払いという批判は免れません。ネット県議団は5月分より費用弁償の受け取り拒否します。
● 議員も市民も同じ年金制度に!
多くの市民が老後=年金への不安を抱えて生活している中、特権的な地方議会議員年金も廃止し市民と同じ年金制度に一元化することで、市民の視点で政治に取り組むことができると考えます。