障がい者一人ひとりに合った支援計画をつくる

9月30日、鎌倉市議の石川敦子さんを講師にお招きして、フォーラム「鎌倉市 障害者のトータル支援計画について〜横浜市で不足しているものは?〜」を開催しました。

2008年鎌倉ではネットの議員の熱心な働きかけにより、相談窓口発達支援室と支援シートができました。保護者が支援室に相談に行くと、担当者がその子の支援に必要な専門家を集めて支援計画を立てるとのことです。入り口はできたけれども、まだサービスは少なく、利用者も年間33名と多くはないとのことです。しかし、教育、福祉、医療の壁を取り除き、専門家と親子が連携して、一人ひとりに寄り添った支援を行う仕組みは、画期的だと思いました。

障がいの子を持つ親にとって、横浜は支援体制が薄く、孤独感に陥ることが多いとの声が出され、課題が山積みであることが分かりました。フォーラムには、青葉、神奈川のネットからの参加もあり、継続して学習や調査を続け、政策提案につなげたいと考えます。