横浜市の推計では、人口が減る一方で世帯数が増えると予想されています。これは一人暮らしや夫婦のみの世帯が増えるということで、2025年には、65歳以上人口が1.2倍、80歳以上人口が約2倍になり、また全世帯数に占める単身高齢者の割合は14.1%になります。
年をとっても一人暮らしになっても地域で安心して暮らし続けるために、以下の提案をします。
●介護保険制度をシンプルで使いやすいものにする
●介護保険では足りない見守りや配食などの生活支援サービスを充実させる
●地域福祉を支えるNPOや市民事業、地域の助け合いを推進する
●地域包括支援センター(地域ケアプラザ)が、高齢者の総合相談窓口となり、介護・福祉・医療・保健のネットワークの要となるよう、機能を充実させる