1986年のチェルノブイリ原発事故は、広範な地域を汚染し多くの子どもたちの命を奪いました。便利な生活のために犠牲になる弱い命があることに不条理を感じ、人間が制御できない巨大科学を推進することに疑問を持ちました。日本でもお茶などに放射能汚染が発覚し、私たちは脱原発の運動を始めました。
地震と津波、原発事故に直面し、あらためて大量にエネルギーを消費する社会、格差を生む競争社会から、分かち合い支え合って心豊かに暮らす社会に転換することを提案します。
●暮らし方・働き方を見直し、省エネルギー社会をつくる
●地域におけるエネルギーや食糧の自給率を高める
●地域の力を活用して、若者や女性の働く場を生み出す
●NPOや市民事業と連携し、子育てや介護のサービスを充実する
●被災地の復興支援とともに、大都市横浜の災害に備え、防災政策を抜本的に見直し、特に高齢者や弱者への対策を強化する
自分のまちを暮らしやすくするのはそこに住む人々です。議員に求められているのは、市民と一緒に政策をつくり、税金の使い方を見直すことです。
今必要なのは、既存の利権を守る世襲や多選、企業・団体の利益を代表する議員ではなく、未来に安心と希望をもたらす政策ビジョンをもつ市民の代表です。市民の力で新しい政治をつくります。