衆院選 立憲民主党のしのはら豪氏を推薦します
私たち神奈川ネットワーク運動は、市民の政治への参加を広げ、地域の課題に取り組みながら、民主主義を育てる活動を進めてきました。
情報公開や話し合いをベースとする民主主義が、安倍政権によって危機的状況に追い込まれています。森友学園、加計学園の問題については、口では国民に丁寧に説明すると言いながら、肝心な点になると関係者と口裏合わせして真相を闇の中に葬り続け、野党の追及を避けて臨時国会冒頭で解散を宣言したのです。この間安倍政権は、特定秘密保護法、安保関連法、共謀罪を成立させ、着々と戦争する国づくりを進めてきました。さらに北朝鮮の脅威を煽り、国民の命を守れるのは自公政権と、感情に訴えることで支持を拡大しようとしています。
これに対し、政権交代可能な二大政党制をつくると民進党は希望の党への合流を決定しました。しかしその後の公認候補選別では、これまでの民進党の政策を180度変える安保関連法の容認、憲法改正の支持、さらに外国人に対する地方参政権付与への反対を条件としたのです。この強権的な排除の論理は、民主主義からは程遠く、私たちが望む政治とはかけ離れたものであり、希望は一気に失望へと変わりました。
こうした状況のなかで、立憲主義、民主主義を掲げ、草の根からボトムアップの政治をつくるとして立憲民主党が結成されたことは大きな喜びです。
この選挙はこれからの国の方向性を決定づける重要な選挙です。立憲主義や民主主義をないがしろにする政治に怒りと危機感を持って、主権者は私たちであることをしっかりと示していきましょう。
磯子市民ネットは、以下の政治・政策課題に共に取り組むことを確認し、政治契約を結んで、神奈川一区で立憲民主党のしのはら豪氏を推進することを決定しました。また、比例区においても立憲民主党を推薦します。
《政治契約》
1.未来への責任を果たすため原発のない社会をめざす
2.誰もが排除されない多様な生き方・働き方を保障するための仕組みと社会保障制度を構築する
3.子育て支援、教育制度の充実に努める
4.介護の社会化を進める
5.立憲主義に反する安全保障関連法を廃止する
6.企業団体献金を廃止し、個人寄付を広げる