横浜市長選挙 山中竹春さんを推薦! 

8/4 政治契約を締結

8月22日に実施される横浜市長選挙において、磯子市民ネットは山中竹春さんを推薦することを決定しました。

“カジノNO!”の市民の意思を大切にし市民自治を広げる選択を!

私たちは「カジノの是非を決める市民の会」に参加し、横浜市へのカジノ誘致を阻止ようと、多くの皆さんの協力を得て住民投票を求める署名活動を行い、必要数の3倍を超える193,193筆の署名を集めました。しかし、1月の臨時市議会で自民・公明の反対により否決されました。前回の市長選では、林市長はカジノ誘致については「白紙」とし、市会議員選挙でも誰もカジノ誘致に言及しませんでした。市民の意見を聞かないままになし崩しに進められるカジノ誘致計画に「待った」をかけるための住民投票の要求でした。

今回の市長選は改めてカジノの是非を問うとともに、市民の意思を尊重する市民自治が問われる選挙だと考えます。

信用できない小此木さんのカジノ反対

自民党の国会議員としてIRカジノを推進する立場であった小此木八郎さんが立候補を表明しています。カジノは「横浜では信頼が得られず、環境が整っていない」として、山下埠頭への誘致は「取りやめる」と言っています。カジノはOKだけれど、横浜以外でやればいいということです。無責任と言わざるを得ません。

自民党は自主投票としましたが、支援する有志議員の会合には、市議36人のうち30人が参加、県議と国会議員も全員が参加しました。公明党も支援を表明しています。菅首相も全面的に全力で応援すると言っています。首相の地元である横浜の市長の座は何としても譲れないという構えです。そのためには、とりあえずカジノ誘致は保留として市民を幻惑し、「環境が整えば」やればいいということでしょう。

カジノ誘致反対の声を山中さんに結集するべき!

8人が立候補を表明していますが、署名活動を主導した市民の会の流れから考えると山中さんということになります。しかし、山中さんの出馬表明は、私たちにとって唐突であり戸惑いがありました。市民の会は候補者選考を立憲民主党に一任し、出てきたのが山中さんです。当初、市民の会の中でも混乱があったようですが、概ね中山さん推薦で合意しました。立憲民主党と連合が推薦し、共産党も支援を表明していますが、もっと幅広い生活者・市民の支援が必要だと考えます。カジノ誘致推進の林市長やなりふり構わず市民を愚弄する小此木さんを勝たせるわけにはいきません。勝てる候補者は山中さんしかいません。山中さんの若さと可能性に期待します。

磯子市民ネットは、山中竹春さんと政治契約を締結して推薦を決定しました。