衆院選では篠原豪さんを推薦!
10月19日公示、31日投開票で衆議院議員選挙が実施されます。磯子市民ネットでは、立憲民主党の篠原豪さんを推薦します。
神奈川1区(中区、磯子区、金沢区)では篠原さんの他には、無所属の松本純氏と日本維新の会の浅川義治氏が立候補を表明しています。松本氏はコロナ禍の緊急事態宣言の最中に、銀座のクラブで遊興していたことが発覚して自民党を離党しました。当選すれば「禊(みそぎ)は済んだ」として復党するでしょう。無所属ですから比例での復活はありません。篠原さんには是非とも小選挙区で当選を果たしていただきたいと思います
安倍・菅政権の下で、安保法制、森友学園公文書改ざん、学術会議の任命拒否、総務省接待、元法相の選挙買収事件等、さまざまな問題が説明責任を果たさないままに、市民をないがしろにした政治が進められてきました。新型コロナウイルス対策においても、アベノマスクやGO TOキャンペーンなど迷走を続け、その検証もされないままに、検査・医療体制の拡充は後手に回り、自宅放置による犠牲者が出てしまいました。こうした流れを変えるために貴重な一票を投じていただきたいと思います。
しかしながら、政治の変革は容易ではありません。投票行動は市民の政治参加のひとつですが、日常の生活の現場から声を上げていくことが必要です。生活の課題はすべて政治に直結しています。人と人のつながりを大切にして参加型の地域社会を築いていくことが、政治変革に至る道すじです。神奈川ネットワーク運動は協同組合から発し、市民団体やNPO、ワーカーズ・コレクティブなど、地域社会に必要な市民活動や市民事業を生み出してきました。これらの参加型のシステムが地域をつくり、政治を変える原動力になると考えます。