発達に支援の必要な子どもが増え、早期療育の必要性が叫ばれている今、ネットワーク作りが大変重要なポイントとなります。鎌倉市で始まったこの施策は、入り口の整備としては関連機関が連携の取れたチームとして活動でき、是非横浜市でも進めて行きたい事業です。また、支援シートも一人の子どもの生涯にわたるカルテとして、有効なものだと思います。
横浜市は、一人ひとりの子どもに合った教育を進めようとはしていますが、トータルケアに関してはまだ模索中のようです。将来にわたる安心施策をうたうのなら、各機関の連携を取りやすく、また、療育、教育、福祉がポツンポツンと区切られることなく子どもに向き合えるようなプランを立ち上げて欲しいものです。
保護者としても、行政がしてくれるのを待つだけでなく、出来ることから何かしらはじめる必要があると感じました。
磯子区在住 E.K