被災地にスマイルアゲイン!クリスマス会を開催

2014年12月17日 16時09分 | カテゴリー: 活動報告

 

あさひ幼稚園にて

 

入谷桜沢コミュニティセンターにて

12月15日、南三陸町のあさひ幼稚園と入谷桜沢コミュニティセンターで開催された、南三陸スマイルアゲインプロジェクト主催のクリスマス会に、実行委員として参加しました。

11月29日山下公園で行われた東日本大震災復興支援まつりでは、神奈川ネットのブースでクリスマス会へのカンパを呼びかけ、13,455円の支援金をいただきました。

南三陸町では、津波の被害が大きかった地域のかさ上げ工事、道路整備、高台移転用地の造成工事、復興公営住宅の整備等が少しずつ進んでいます。

午前に訪れたあさひ幼稚園は、震災後一度は再建されましたが、高台移転用地の造成工事が始まり、振動や騒音、事故の危険を避けるために、現在は移転してプレハブ園舎で活動しています。でも子どもたちは元気いっぱい。読み聞かせや指体操に目を輝かせ、恐いオオカミからサンタさんに助けてもらいプレゼントを手にして大喜び。震災から3年9か月。たくさんの悲しみのなかから新たな命が生まれ育っていく。その健やかな育ちをみんなで応援していきたいと思いました。

午後は入谷桜沢の復興公営住宅のなかにあるコミュニティセンターでのクリスマス会でした。8月から入居が始まりましたが、もとのようなコミュニティの再生が目下の課題とのことです。隣に座ったお年寄りの女性は、一人暮らしなのでこういう集まりをとても楽しみにしているとのことでした。方言をつないでフランス語のおしゃべりやドイツ語の演説にする高山さんのひとり芝居に会場は盛り上がり、最後に幸せになるおまじない「てっこ(手を)つないで、あばいん(行きましょう)」を、動作を交えて全員で繰り返しました。

津波で家族や家を失い、コミュニティを破壊された人たちが笑顔を取り戻すのは並大抵のことではありません。被災地の復興で問われるのは、一人ひとりの市民の責任として、そして政治の責任として持続可能な共生社会をどうつくっていくのかということです。これからも被災地に笑顔が広がるよう、分かち合い支え合う社会の実現に向けて活動を積み重ねていきます。